【シェフ北岡尚信(副理事長)のプロフィール】
1969年に「ホテルオークラ」入社後、71年アムステルダムのオークラを経てパリへ。「プラザ・アテネ」でアレクサンドル・モニエに師事し、73年帰国。77年に現在の店を開店。フランス料理界の巨匠、故小野正吉氏の薫陶を受け、その意志を受け継ぎながら日本のフランス料理界をリードする。
最近では、オーストラリアをはじめとする世界中の新しい素材や調理法にチャレンジするなど、オーソドックスな料理体系の中に柔軟な風を吹き込む。
その反面、決して手抜きをしない丁寧な仕事ぶりは頑固であるとともに信頼出来る味となって表れる。
東京サミットの晩餐会をはじめとする数多くのイベントで、日本を代表するフランス料理を提供する。各調理師学校などで、食べ手・作り手へのフランス料理の啓蒙活動に励み、現在も尚、厨房に立ち続ける料理人である。




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