「フランス調理師協会」の価値について |
1.協会の主体は仏国の「協会本部」にある。 2.歴史は1840年に設立された国の機関である。 3.フランスの協会名が「Les Cuisiniers de France」である為、日本名を「フランス調理師協会」としたまでである。 4.フランスを代表して「世界調理師協会」のメンバーになっている。 5.仏国では社会保険制度適用の条件である為、18,000人の料理人が全て強制的に加入している「公的団体」である。全仏の「有名シェフ」の全員が入会している。 6.「日本支部」はフランスが「公的機関」である為、独自の「法人格を有する団体」には出来ない。 7.日本での「名誉会員」(著名人、政財界人)、「特別会員」(有名シェフ)は全て仏国本部の会員となっている。それがフランスと直結していることが国内参加者の魅力となっている。 8.日本国内の活動は「日本でのフランス料理の発展」の目的であり、「フランス料理愛好家」が中心である。 9.日本での「フランス料理技術向上」等の活動は主体では無い。(そのような協会や団体は他にも沢山ある) 10.日本での仏料理人の参加は「帝国ホテル」の故「村上信夫」シェフを始め、日本を代表する仏料理人が参加している。(自分達の権威付けになる) そのことが絶対の信用となり、国内の著名人が参加を希望した。 11.「日本支部」の会長は「舛添要一先生」だが、実際の代表者は「桂由美先生」(副会長)である。 12.平成14年の「発会式」ではフランス大使館の「イヴ・ドゥロネー公使」が出席され、日本での活動を激励された。 13.平成10年、日本の活動がフランス政府に認められ「北岡尚信(理事長)シェフ」「坂井宏行(副理事長)シェフ」にシュヴァリエ「農事功労章」が叙勲された。 14.日本を代表する著名人、政財界人300人が名誉会員として参加している。 15.日本国内のフランス関係の大使館行事には、必ず日本でのフランス料理機関の代表として招待されるのが普通となっている。 |